実際にどちらも調べてきた市営・県営住宅の違い等✏️
私の自治体ですが…
まず、どういう流れになるのかというと
募集期間が始まると案内書というものが配布されます。空き部屋のある物件の家賃、部屋数、広さ、階数などの一覧表です。
その案内書の配布場所はホームページで調べてください。各自治体で違います。
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案内書を配布してもらった場所で間取りや部屋の写真を見せてもらいます。
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目星をつけ応募!
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当選
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書類を揃えて提出
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審査合格
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入居
定期募集の場合は、どこに何人が応募したか見れるそうなので応募期間の最終日に皆の応募状況を見て空いているところに応募するのも手だそうです。
(でも最終日に行って、書類に不備があったら詰む)
私の自治体では田舎だからか、当選確率は1.0だそうでほぼ確実のようです。新しいところは競争率高いですけどね😢
都会では宝くじのような確率だと聞いたことがあります…
【市営住宅】
平均的にみて、
築年数50年、6畳が2部屋
家賃10,000〜30,000
一戸建てもありました!家賃も安く築年数は30年。わりと綺麗でしたが学校まで徒歩で1時間以上?かな。スーパーもわりと遠目だったので応募がないみたいでした。
やはり良い物件は競争率が高いですね。
立地が悪いと、家賃が安くても綺麗でも不人気です。
【県営住宅】
平均的にみて、
築年数約50年、6畳が3部屋
家賃が 18,000〜40,000
事故物件も提示してありましたが値引きは一切されていませんでした。
一度震災で修繕した部屋も掲示がありますが、こちらも値引きなしです。
私が住む自治体の市営住宅は部屋数が少なく、狭めなので少人数の家族向けかな?
県営住宅は部屋数が多くて広めなので、子供が多い家族向けかなと感じました。
お風呂やシャワー、テレビアンテナの有無も見落とさずに!要注意です。シャワーなしと書いてあれば分かりやすいのですが、米印が書いてあって枠外に「シャワーなし」と書いてあったので見落としそうだなと感じました。
インターホン、網戸は自分で用意する必要があります。あと、月1で住人と清掃。共益費の集金なども当番制であるそうです…。
特に安い物件だと、洗濯機を外に設置したりしなければならないのでそこも要チェックです。
全て案内書に書いてあるので隅々まで読んでくださいね!
ただ、修繕して退去することは必須なので外から見てボロボロでも中は意外とピカピカだったりします。
どちらも年に4回募集
(随時募集がある自治体もあります)
入居は無収入でもできます。
敷金として入居時に家賃3ヶ月分支払うこと、毎月家賃を必ず支払うことは必ず念を押されます。
安く住めるかわりに、退去時は部屋の修繕を全て自己負担で行うこと。平均20〜35万かかるそう。
なので、コツコツと貯金しておいてくださいと言われました。
私が応募したところの決め手は、周りに人の目が多くあること。賑やかで子連れが多いところ。学校もスーパーも近い。実家からも車で20分以内。
ちなみに内見はできません
安く住ませて貰うんだから、選ぶ権利はないぞ!といった感じでしょうか。
とっても見辛い案内書の写真オンリーです。(暗くてほぼ何もわからなかった…)
入居審査は…
住民票謄本、市民税と国保料を滞納していないという証明書、所得証明書などの書類が必要です。
ちなみに無職の方は“無職であることの証明”が必要でお住まいの地区の民生委員の方と市役所の電話でアポをとって訪問する必要があります。(他の自治体ではどうか分かりませんが💧)
私の場合は同じ町内の知人でした😭聞き取り調査と書いてありましたが「離婚して、子供たち2人を新しい環境に慣れさせてから働きたいので現在働いていません。」と伝えたらすんなり一筆書いて下さいました。
私が実際に経験して思ったのは、(まだ書類を揃えている段階ですが)下見は大事!!ということです。
その物件の雰囲気や周りの様子を見るのは大切だなと感じました。
もう、絶対ここ!ここにする!
と思える条件だったので下見に行ったら、雰囲気がかなり暗く閉鎖的で怖い感じでした…
人の気配が全くなく…。
別の物件を見たところ、人がよく歩いていて子連れの親も多く賑やかだったのでそこに決めました。
(もちろん、そこに住まれている方が不快に思わないよう遠目で見てくださいね!)
以上、
実際に市営住宅、県営住宅の事務所に出向き全て資料を見た上でのまとめでした!
自治体によって大きく違うこともあるかもしれません。ホームページなどで確認してみてください🙇♂️
(DV、ストーカーなどの危険性がある方は人が多く住む団地などが狙い目!)