離婚までの道のり

離婚までに必要な手続きや調停に関して。

★第二回目離婚調停・婚姻費用分担調停①

 

 

2回目の調停が始まりました。

 

 

調停委員は固定です。

(よほどのことがない限りは交代なし)

 

女性調停委員「陳述書(反論文)拝見させて頂きました。ありがとうございました。えー、慰謝料について記載がありませんでしたが…?」

 

弁護士「取り下げることにしました。」

 

女性調停委員「ですよねぇ。フフッ。慰謝料を請求する根拠がないですもんね。」

 

私はこの言葉を聞いてものすごいショックを受けました。

私がどんな思いをして夫と過ごしてきたのか何も知らない人からしたら分からないでしょうね。

 

陳述書(反論文)を読めば少しは理解しても良さそうなんですが…。

 

夫の知り合いなのか?と思うほど冷酷に感じました。

 

やはり調停委員はお年を召した方が多く、女は男を立てるものだと考えている方が多いように思います。

 

ましてやモラハラなんて言葉を知る方もわずかでしょう。

 

女性調停委員「相手方ですが今日は15時から仕事が入ったそうなので(今回の調停も13時半から開始)その時間になったら先に帰るそうです。

前回は相手方の話が長かったので、今回は早く終われるよう努めます。…どうしましょうか?とりあえずまるみさんの陳述書を相手方に読んでもらって、それからにしましょうか。」

 

男性調停委員「そうですね。そうしましょう」

 

私「よろしくお願いします」

 

私のターンわずか2分で終了。

 

弁護士にボソッと言いました。

私「慰謝料、根拠がないって…そう言われましたね。そんなにも私は的外れなことを言っていたのでしょうか?おじいちゃん弁護士には“200万くらい請求していいよ!”って言われたのでそうしたのですが」

 

弁護士「あはは、あの先生はそんな感じなんですw具体的な証拠とか(音声など)がないと本当に難しいんですよ。」

 

自由なおじいちゃん先生だな…。

 

私「そうなんですね。音声もあったりするんですけど、とってる時に限って何も言われなくて…。堕胎を勧められたのも録音切った直後だったのでめちゃくちゃ後悔しました💧」

 

 

相手方のターンを待つこと

1時間20分

 

弁護士「長いっすねぇ〜…」

 

前回も私15分 1時間40分

 

私は妊娠後期です。胎動がとても強く、待機時間中ずっとお腹を蹴られとても苦痛でした。

私は2分で終わったのに夫は1時間40分喋るだけ喋って、私を待たせるだけ待たせて先に帰った…。

 

※後日分かったことですがこの日夫は仕事はしていませんでした。

(夫の上司と実は知り合いでこっそり聞きました。夫はこの事実は知りません)

 

調停委員「すみませんっ!長らくお待たせしました💦」

 

弁護士「なぜこんなに長くなるんですか?何をそんなに話すことがあるんですかね?」

 

調停委員「申し訳ありません…。」

 

女性調停委員「相手方が15時までしか居られないという事でしたから…。申し訳ありません。」

 

弁護士「今回に限らず前回もですよ?こちらの話は聞かずに相手方の話はこんなに長く聞くんですか?次回から手短にお願いしますよ。」

 

女性調停委員「ごめんなさいね…これでも短く短くしたんです。話がとっっっても長いんですよね😅話を切ろうとしてもとにかく説明が長くて細かくて…」

 

男性調停委員「今回もまた相手方から書面が提出されました。」

 

また??😅

 

女性調停委員「離婚については認めるそうです。親権も母親側でよいそうです。

養育費は2人で◯万が精一杯だそうです。婚姻費用はどう頑張っても○万が限界だそうです。」

 

私「算定表からだいぶ少ないですね。」

 

調停委員「…。」

 

男性調停委員「これは開示してもらった給与明細です。」

 

なんとびっくり。

私に申告していた給与とは8万の差。

 

1、2万くらいはサバ読まれているだろうと予測してましたがまさか8万とは…。

 

愕然としましたね。

私が赤字を気にして内職をしたりアプリで生活費稼ぎをしたり節約に努めていたのは何だったのだろう。

 

私「はっ…こんなに貰ってたんだー…。夫の提示額は前の職場の給与で計算されてるのでこの給与で算定しなおしてください。」

 

女性調停委員「そうですね💧それにこの養育費と婚姻費用は前職の収入の手取りで計算されてますね…。普通は総支給額で計算するんですけどね。」

 

せっこ!!!😭

セコイ!!セコすぎる。

 

男性調停委員「普通は総支給額で計算しますと教えましたので。😊」

 

弁護士「次回までに現在の収入で計算し直して書面にて額を提示します。」

 

 

次回に続きます