離婚までの道のり

離婚までに必要な手続きや調停に関して。

★第一回目離婚調停・婚姻費用分担調停②

 

私が調停で要求することを、整理します。

 

・離婚してほしい

・親権は私

・養育費、婚姻費用の額を決めたい

・婚姻費用を払ってほしい

・児童手当はあなたは受け取らないでほしい

モラハラによる慰謝料を払ってほしい

・別居してからのアパート代とかは折半

・独身時代の貯金から貸したお金48万を返してほしい

 

 

 

 

夫の陳述書まとめ

 

・離婚認めたくないけど仕方ない離婚してやる

・親権は譲ってもいい

・アパートの違約金を払う代わりに婚姻費用0円

・養育費は2人目は1万なぜなら妻が産むことを勝手に1人で決めたから

妻が再婚時は養育費0円

夫が再婚時も養育費0円

この条件を飲まなければ親権も夫とする

・児童手当は別居してからの金額は返す

・お金は48万も借りていない、30万なら返す

 

 

 

ここには書いていませんが、結婚して別居するまでの流れを細々と陳述書に書いてありました。

 

 

陳述書を読み、事実なら受け入れますがほぼ

嘘+誇張した内容

 

頭が真っ白になりましたよ。

 

 

なぜこんなにも嘘が付けるのか。

なんで?なんで?は?どうして?という気持ちで頭がいっぱい。

(次回原文載せますね)

 

 

弁護士「相手は弁護士いないねぇ。これだけ好き勝手言えるのは弁護士がついてないからだよ。個人でここまで文書作って凄いわぁ〜💧」

 

弁護士は50年以上の経歴がありますが、それでもこのような人は見たことがないそうです…

 

 

お互い30分ずつ時間が設けてあるのに

1時間40分経過

 

 

おじいちゃん弁護士「長すぎるよ〜こーんだけ文書提出しといて一体他に何を喋ることがあるのよ〜」

 

 

 

 

 

「どうぞー」

 

2ターン目です。

 

女性調停委員「相手方も色々思うことはあるみたいですよ?離婚する理由にはなってないけど、どうしてもというのなら離婚を認めるとおっしゃいましたよ。」

 

私「はぁ、そうですか」

(なんか夫の肩を持ってる感じ…)

 

女性調停委員「妻の為を思って行動していたとおっしゃっています。堕胎も勧めていないと。話し合いを求めたが妻は逃げた。と。

まあでも、せっかく授かった命ですものね。そこは同じ女性としてお気持ちわかります。」

 

私「はぁ…。」

(唖然としてしまって、言い返したいけど全然言葉が出てこない…)

 

女性調停委員「お母様も、堕胎を勧めていない。お腹の子のことも考えなくちゃいけないね。諭しただけだという風におっしゃってます。」

 

私「息切れするくらい興奮して、怒鳴っていたのに“諭しただけ”ですか?」

 

女性調停委員「…。まるみさんから48万も借りた覚えはない。30万くらいなら返す。だそうです。」

 

私「義父の還暦祝いの旅行費を私が出しました。私はその旅行行ってませんけど…。他にもパソコン、プリンター、市民税、アパートの初期費用などを支払いました。」

 

男性調停委員「しかし、市民税やアパートの費用はあなたも含まれるので全額とはいかないかもしれませんが。それでも全額を求めますか?」

 

弁護士「含まれていたにしろ、共同の貯金なら分かりますがまるみさんの独身時代の貯金から出していますからね。」

 

私「私も全額とは言いません。」

 

弁護士「次回までに明確にしておきます。」

 

女性調停委員「養育費は長男月○万2人目は月1万と主張されていますが。」

 

女性調停委員が机の上に

夫の源泉徴収票を出して言いました。

 

私は唖然としました。

なぜなら転職前の源泉徴収票だったから。

 

 

今の仕事の方が収入が良く、それをもとに算定すると婚姻費用・養育費が高くなることから

夫は前職の源泉徴収票を提出したのです。

 

 

どう思いますか??

 

 

私「あの…これ、今の仕事の源泉徴収票では無いのですが…」

 

調停委員「えっ?!そうなんですか?💦」

 

調停委員はお二人とも目を丸くして驚いていました。

 

私「今の収入で算定してほしいです。」

 

女性調停委員「伝えておきますね。財産分与はどうお考えですか?」

 

私「共同の通帳の残高を折半したいです。いくら残ってるのかも知りません。」

 

女性調停委員「では次回開示してもらいましょうか。あと…慰謝料というのは…?」

 

私「精神的苦痛を受けたので…」

 

女性調停委員「明確には?」

 

私「…。」

 

何から話したら良いか、緊張もあり言葉にできず固まってしまいました。

 

弁護士「慰謝料についても、次回までに明確にしておきます。」

 

調停はこれにて終了。

 

夫の陳述書に対する意見は何一つ言えませんでした。

 

何から何まで嘘ばかりでどこから突っ込んでいいのか分からず、頭は真っ白でした。

 

 

家に帰り、何も言えなかった自分に腹が立つし本当に悔しくてたまりませんでした。

 

陳述書を読むとイライラを思い出して泣きそうになります。

 

本当に悔しかった…