★第一回目離婚調停・婚姻費用分担調停①
荷物を取りに行き
息子の物の一部(チャイルドシート、ベビーカー、スマートスウィングのコード)を返してもらえなかったので調停で伝えることにしました。
前記事に書き忘れてましたが、私が高校の時の親友に貰ったバリスタも無かったのでそれも伝えることにしました。
6月27日
第1回目の調停です。
(離婚調停と婚姻費用分担調停同時に)
離婚調停…離婚、養育費、貸付金の回収、財産分与等
婚姻費用分担調停…婚姻費用等
(私の場合)
裁判所も小さいが駐車場がとても狭い。
車は10台しか駐車できません。
夫と会う確率高くないか?!と心配していましたが開始時間を30分ずらして開始されるそうで、少し安心。
私は13時半から。
夫は14時からです。
妊娠後期だったのでスーツが入らない為、紺色のロングスカートを着て行きました。
裁判所に着くと弁護士がこちらへ挨拶に来てくれました。
おじいちゃん先生と、もう1人弁護士さんが来てくれました。
まさか2人体制とは思っておらず驚きました💧
(補助的な役割かな?と思いましたがこちらの方が主体でした)
裁判所は2階建て
1階が申し立てられた相手方の待機室
2階が私たち申し立て人の待機室となっていました。
待機室は2畳ほどでとても狭くすでに3名ほど座っていたので座れず廊下で待つことにしました。
意外と男性が皆さんラフな格好で驚きました😂
1階でアロハシャツを着てる方も見かけました💦
女性は黒や紺の方が多かったです。
すれ違う調停委員達が皆、おじいちゃん弁護士を見ると深々とお辞儀をして
「廊下に待たせるなんて申し訳ありません!!」と物凄く気を遣っているのが不思議でした。
(後で調べてみると〇〇県の調停委員会の会長や日本弁護士連合会理事長など素晴らしい経歴がズラーーッと並んでいました…。)
「どうぞー」
調停委員は2人。
どちらも60代後半か、70代前半かな?
女性は夏木マ○さんっぽい感じで、目をアイラインでぐるっと囲っていて髪もオールバックでお団子。カッコいい女性。
男性は背が高く体格の良い穏やかな表情の方。
女性調停委員「本来なら、裁判官が同席しなければならないのですが今日は立て込んでいまして同席なしとなります。申し訳ございません。
調停は30分ずつを目安に進めていきます。」
男性調停委員「ではまず離婚したい理由はなんですか?」
私「とても簡単に言うと、毎日夫の顔色を伺って生活することに疲れを感じたからです。
あと、箇条書きにしてきたので読みます。
・夫の生活に合わせた生活リズムの限界
例えば夕食は17時。18時半には就寝。
・私が友人と会うことを嫌がる
・実家に帰ることも嫌がる(私が息子と2人で)
・義母と比べられる
・人格を傷つけるような発言
・威圧的な態度、発言
・育児不参加等です。」
簡単に言うと、モラハラです!!と言いたいところですが…調停で“モラハラ”や“自己愛性人格障害”と言う言葉は使わない方がいいと聞きました。診断書などがあればいいのですが、完全に素人目線の判断だからです。決めつけだと思われ、印象が悪くなるそうです。
調停委員は私が話すと同時に私の言葉を書き留めています。
女性調停委員
「お子様がいらっしゃいますがそれでも離婚の決意は固まっているのですね?」
私
「はい。私が子供の前で夫に怯えて過ごしている様子を見せるのは悪影響だと思うんです。夫の怒りの矛先が私から子供になるのも怖いので。離婚の意思は固いです。」
2人とも頷きました。
女性調停委員
「相手方が提出されたこの書面に対してはどう思われますか?」
弁護士も私もその様な書面は初めて見るものでした。
弁護士
「頂いてませんね。」
女性調停委員
「あら?そうでしたか💦では、とりあえずこれで終了させてもらって下でコピーとって読んでおいてもらって宜しいでしょうか。その間に相手方の意見を聞いてきますね。」
1ターン目終了。(約15分)
その書類をコピーしてもらい目を通しました。
その内容を読んでビックリ
虚偽ばかり。
どこからこんな嘘が出てくるのかと本当に驚きました。
その内容は次回そのまま載せます。